WordPressセッティング

アクセス数をチェックできるようにする

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記事を1つでも書いたら、その記事が誰かに読まれたのかどうか非常に気になりますよね。

初めの3か月くらいは陸の孤島のように誰からもアクセスがない状態が続くそうで、まずは騙されたと思って何も考えずに100記事を書いてみろ、とよく言われている。

そうは言っても、やはり結果は見てみたい。

初めの頃はアクセスの結果が出なくてもくじけないぞと肝に命じて、現時点でアクセス分析環境を設置しておこうと思う。

設定するのは、アクセス分析のための「Google アナリティクス」とGoogleの検索結果を調整する「サーチコンソール」の2つだ。最後の「XMLサイトマップ」という自分のWEBサイトのURL一覧をサーチコンソールに追加しておく。

WordPressの場合は、これらの設定はすべてプラグイン「All in one SEO Pack」を経由して設定すると便利だ。

 

Google アナリティクスの設定

Google アナリティクスのページでは、「アカウント」、「プロパティ」、「ビュー」順に階層構造になっていて、初めて利用する場合はアカウントから作成し、
1WEBサイトに1つ必要となるプロパティを1つ作成する。

次回からはWEBサイトごとに「プロパティ」を追加作成していけばいい。

プロパティ追加するとトラッキングID発行されトラッキングコードJavaScriptが表示される。

HTMLサイトの場合

トラッキングコード(JavaScriptコード)を各ページに貼り付けする必要がある。

WordPressの場合

トラッキングコードの貼り付けはテーマのヘッダーに1つだけ貼り付けするだけで完了する。ただしテーマを変更するとトラッキングコードが消えてしまうので、その時は貼り付けなおしが必要。

All in one SEO Packで設定する場合

テーマのヘッダーに直接貼り付けではなく、指定の入力欄に、コードではなくIDの方をを入れておくだけ。これならテーマを変更しても対応不要。

設定方法

設定場所は、管理画面から

All in One SEO>一般設定>Google設定>GoogleアナリティクスID

を表示し、トラッキングIDを登録した後、「設定を更新」をクリックする。

サーチコンソールの設定

サーチコンソールとは、GoogleがWEBサイトの検索結果を表示するために世の中のWEBサイトを巡回して記録する「インデックス」と呼ばれるデータを確認したり、
調整・管理したりする操作画面のことで、自分のWEBサイトが正しくGoogleに認識されているかを調整するために必要な機能だ。

 

サーチコンソールのページでアカウントを作成し、自分のサイトのURLを登録するが、サイト管理者かどうかの認証が必要となってくる。

HTMLサイトの場合

トップページのヘッダーにグーグル指定のメタタグを貼り付ける。

WordPressの場合

テーマのヘッダーにグーグル指定のメタタグを貼り付ける。ただしテーマを変更するとメタタグが消えてしまうので、その時は貼り付けなおしが必要。

All in one SEO Packで設定する場合

メタタグの属性コードの部分だけを指定の項目欄にセットするだけで、メタタグを自動的に挿入してくれる。これならテーマを変更しても消えてしまうことはない。

設定方法

「プロパティの追加」ボタンをクリックし、自分のWEBサイトのURLを登録する。
所有者の確認の画面が出てくる。

「おすすめの方法」タブが開いているが、その右隣の「別の方法」タグを開く。
「HTMLタグ」を選択する。

metaタグをコピーするよう説明があるが、そのタグの「content=」の部分の後ろの部分(ダブルクォーテーションの中の部分)をコピーする。このページは開いておく。

ウェブマスター認証の「Googleウェブマスターツール」欄に貼り付けする。
「設定の更新」をクリックする。

開いておいたサーチコンソールの画面に戻り、「確認」ボタンを押す。
所有権が確認されました、と表示されて完了。

続行ボタンを押すと、利用開始できている。

 

 

XMLサイトマップとは

XMLサイトマップとは、WEBサイト内のページのURLがすべて書き出されたファイルのことでで、サーチコンソールに登録しておくことで、自分のWEBサイトのすべてのページを確実にクロールさせることができる。

XMLサイトマップ設定

All in One SEO PackならXMLサイトマップを自動的に作成する機能がある。

XMLサイトマップ作成方法

WordPressの管理画面で、All in One SEO>機能管理>XMLサイトマップを開き、「Activate」をクリックする。

All in One SEOの中に「XMLサイトマップ」という項目が表れたら成功。

自分のサイトのURLの末尾に「/sitemap.xml」を追加してアクセスするとサイトマップが表示される。

XMLサイトマップをサーチコンソールに追加する

まず、サーチコンソールにアクセスしてダッシュボードを表示する。

左側メニューのクロール>サイトマップをクリックする。

右肩に表示されている「サイトマップの追加/テスト」をクリックする。

自分のサイトのXMLサイトマップのURL(/sitemap.xml)を入力し、「サイトマップを送信」ボタンをクリックする。

画面が切り替わるので「ページを更新する」をクリックする。

結果が表示される。

 

まとめ

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソール

Googleアナリティクスはアクセス解析のためのWEBツール、Googleサーチコンソールは検索エンジンへのキャッシュ調整のための設定機能だ。

利用するにはアカウント内でそれぞれGoogleから払い出されたコードを、自分のサイトのヘッダー部分に埋め込んでおく必要がある。

ヘッダーへの埋め込みは、WordPressではテーマの設定からセットできるが、All in one SEO packプラグインでもセットできる。

All in one SEO packプラグインでセットしておくメリットとしては、テーマを変更しても設定しなおしが不要になることがある。

サーチコンソールへのサイトマップ登録

サーチコンソールにはより効率的にするためサイトマップを登録しておく事ができる。

サイトマップはAll in one SEO packプラグインやGoogle XML SiteMapsプラグインで自動作成できる。

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